アメリカのライダースジャケットと比べてルイスレザーズどこかスタイリッシュな雰囲気をもっている。アメリカと英国の大きな違いは生産背景大きな要因がある。

ライダースに限らずジーンズのように工場でパートごとに分担する、大量生産によるものづくりがアメリカの文化としてありますよね。もちろんそれが決して悪い事では無く、高いクオリティーで多くの製品を仕上げるということは、いいモノがたくさんの人の手に渡るという意味で素晴らしい事です。

それに対しルイスレザーズの創業は1892年にロンドンにある紳士服に仕立て店から始まっていて、そのテイラニングの文化はルイスのDNAにしっかりと刻まれているんです。英国の仕立て店では、通常お客さんに対して担当のテイラーが採寸、裁断、縫製と全てを一人で行います。ルイスではジャケットをつくる場合、革の裁断からではないですが、一人の職人が一着全て縫い上げている仕立ての文化を大切にしています。

それこそがルイスの伝統といえるでしょう。そのような背景もあったことから、ルイスのパターンや縫製技術など、見えないところまでテイラードジャケットにも使われている技術が落とし込まれているため、美しいシルエットを生み出しているのです。

 余談ですが、ルイスがもつスタイリッシュな印象は仕様している革が重厚なアメリカのライダースに比べるととても軽くて柔らかいためだと思います。。その為に身体にフィットしやすくテイラードのようなラインの雰囲気が出るのです。120年続く理由があるわけですね。