レザーアイテム+時間=もう一人の自分

レザーアイテム+時間=もう一人の自分

By SKANDA

いままでレザーアイテムと付き合ってきて思うことがあります。

レザーアイテムは自分の分身のような存在に思えます。

新品の状態から徐々に変化していく革の表情。毎日使っていると、日々の変化は分かりにくいもので、誰かに言われてハッとすることもありましたが、確実にその表情は変わっています。元々レザーが大好きというわけではなかったのですが、遠出したり、山登りしたりと沢山の時間を共有していくうちに、深い愛着を感じるようになり、今となっては自分の「あのとき、このとき」を共有する分身のように思えるようになりました。

ブーツの場合、一番変わったのは「履き心地」です。最初固かった革が自分の足に馴染み、ピッタリとしたホールド感になりました。次に革の表情です。足元は常に地面と接しているので傷がつきやすいです。それに加え履きシワが刻まれて、使い込んだ風合いになってきます。時間を経たブーツは男っぽい何とも言えない雰囲気を纏います。

レザージャケットは、最初手に入れたのはオーストリッチのレザージャケットでした。20代前半のころで、大人に見られたくて思いっきり背伸びして購入しました。今となっては良い思い出です。レザージャケットに関しては、自分の肩と肘の型が付き馴染んでいきます。革を伸ばす為の体操を考案して、時間があるとその体操をしておりました。柔らかくしようと様々な方法を思いついては試しました。ここ一番の時には、何故か着ていることが多く、いつの間にか頼れる存在になっていました。

その後もサイフ、帽子、キーホルダー、ジャケット、パンツ、ブーツetc...等と、色々なレザーアイテムを手にしました。長く使うモノもあれば、そうではないモノ、途中でダメになったモノや、譲ったモノ、そして、今でも使い続けているモノがあります。ただ、確実に言えることは、「その当時使っていた頃の記憶を蘇らせてくれる性質」があることです。「あのとき着てたな」とか「このキズはあのときだな」と思いを馳せると自分のこれまでを再確認します。また使い込んでいくと、自分のシワが付き、自分の形となり、「自分だけがしっくりくる」ようになります。そこに何とも言えない魅力を感じてしまいます。レザーアイテムは年齢的にも幅が広く、20代前半のときに手に入れたものであっても、30代でも充分使えます。むしろ年齢と共に似合ってくる様になり、昔よりもよく着ていたりします。「時を超えて愛用するモノ」であるレザーアイテムは、やはり自分のことをよく知る分身のように思えてしまいます。皆様にもそのようなレザーアイテムをご提供できるよう、皆様のご要望に耳を傾け、「その人にとって最高のレザー」を共に考え提案していこうと考えております。

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