
ルイスレザー の二大巨頭 "ライトニング"と"サイクロン"の違いについて!

即日発送可能なライダース
まずは簡潔な説明を動画にてご紹介です。
ルイスレザー の中でも絶大な人気を誇る二つのモデル
"ライトニング"と"サイクロン"
どちらもダブルライダースでありながら少し見た目は違うけど、自分にはどちらが合うのだろう…
そんな声にお答えするべく、2つのモデルを比較しながらまとめてみました。
ご購入やオーダーの参考にしていただければと思います。

まずはフロントの構造について、一番印象が変わるのは裾部分のベルトです。
下部に位置していますが、ここがルイスのダブルライダースの印象を大きく決める部分と言っても過言ではないでしょう。
ライトニングはジップ部分が剥き出しでウエストバックルが二本、サイドからフロントへと伸びています。(写真左)
対してサイクロンはバックルが後にあるため、前からはほぼ見えず、こちらはベルトのように一周レザーパーツが囲っており、バイクのタンクなどとジップの接触を保護してくれるフラップが付いています。(写真右)

続いてポケットについてです。
写真をご覧になって頂ければ一目でわかるのですが、ライトニングはフロントにポケットが4つ、(左右に縦横二つずつのポケット)
サイクロンは3つ(左身頃は縦横で2つありますが、右身頃は縦のポケットがなく、横向きのポケットのみ)になります。
先程の裾のパーツと相まってライトニングは多彩な印象が強く持てるデザインとなっています。
サイクロンはややシンプル目でシックな印象を持てるデザインではないでしょうか。

最後にバックヨークについてです。
両脇上部からセンターに向かって切り替えのラインが入るライトニングは数々の革ジャンのモチーフともなっているであろうデザイン。肩から体のラインが美しく見える秀逸な逸品です。
サイクロンは両肩から裾のベルトに向かって縦にそれぞれ切り替えのラインが入ります。
あくまでスタンダードであり着用しやすいサイクロンらしいデザインではないでしょうか。
そして、両ジャケットについて少々お書きします。
"ライトニング"
1958年に誕生したライトニングは今尚代表的なモデルとして人気を博しています。
各国のロックミュージシャンなどにも愛されるモデル。
その印象的なデザイン、形、クオリティーから英国を、そしてダブルライダースを代表するデザインとして知られています。
発売当初はレッドキルティングxゴールドサテンのライニング(裏地)が採用されており、SKANDAではその組み合わせで店頭にあるものが多いです。
"サイクロン"
1973年にラインナップに加わった"サイクロン"
この時にLEWIS LEATHERSからは3型のジャケットが発売されました。
(ELECTRA←生産終了 , EUROPA , CYCLONEの3型)
類似したイメージのこの中でも極めてシンプルなデザインのサイクロンが長い歴史の中でも継続的な人気モデルとなっています。
半世紀近くも前に発売したこのモデルが、現代においても"完成されたバランス"と讃えられるからにはやはりLEWIS LEATHERSの当時からのクオリティーの高さが伺えます。
発売当時のライニング(裏地)はブラックのニットナイロン。
SKANDAではサイクロンxブラックニットナイロンの組み合わせが多くありますが、もちろんライニングの変更も可能です。
いかがでしたでしょうか。
どちらのモデルも"かっこいい"と言える事は間違いはなく、微力ながらでもジャケット選びのお力になっていれば幸いです。
高価で長く着用するものであるからこそ失敗はしたくない、それが当然の意見です。
そこで私たちSKANDAはお客様のご希望に添えるよう、お悩みの方は是非お問い合わせ頂ければと思います。
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