
Lewis Leathers "VEGETABLE TANNNIN COW HIDE "

久しぶりにルイスレザーより"ベジタブルタンニンカウハイド"
通称 "ベジカウ"を使ったライダースが入荷いたしました。
ライダースをガンガン着て育てたくなる気温になってきたので
早速ご紹介です!

ライダースって秋冬に着るイメージが強いと思いますが
個人的には少し暖かい春に、インナーは薄着でライダースを羽織るのが好きだったりします。
今年はお花見とかでも着ようかなぁ。
とか考えたり。
桜と革。いいかもですね。

はい。そんなことはさておき
"ベジタブルタンニンカウハイド"とは何か
動物の皮膚である「皮」を洋服や鞄といったアイテムに使用する際の「革」に加工する工程を”なめし” と言うのですが
そのなめしの方法が「フルベジタブルタンニン鞣し」という種類のものになります。
文字通り植物性の天然成分で作られたタンニンでゆっくり時間をかけ
鞣された革を指します。
植物由来の成分なので環境にもよく、
色艶が増し、エイジングを楽しめる革が仕上がります。
その方法で作られたカウハイドが
ベジタブルタンニンカウハイドになります。

そうして作られたルイスレザー上質なベジタブルタンニンカウハイドには
イタリアンカウハイド 通称"茶芯"があります。
ブラックレザーの下の染料が浸透されていない箇所が経年変化で茶色が浮き出るレザーです。


パッチがバックルの側面から見える茶芯が良い差し色していますね。
使い込んで行った変化が楽しみです。
実はこのレザー1970年代に極少量だけですがルイスレザーは生産していまいした。
それを2020年に復活させ、今もなお展開されています。
歴史あるレザーです。

説明が長くなりましたが、中々魅力あるレザーでございます。
今回お店に届いたのは
モデルがタイトフィット ライトニング 391Tです。
裏地はレッドキルティングxゴールドサテン
サイズ40inchです。



この堂々ったる光沢と存在感。
ライトニングのデザインと相まって強さを感じますね。。
レザーはルイスレザーのラインナップで
一番硬く、重いのですが
その分、着てからの楽しみ具合もは一番感じれるレザーです。
こちらの仕様のライダースは店頭にて展示&販売しております。
気になる方はお店でご覧いただくがご連絡ください。