
"オシャレは火元から?"

GLAD HANDらしさがボックスにそのまま落とし込まれた
ヴィンテージルックなデザイン。パッケージの質感。
まるで海外映画に出てくるマッチのような…
そう。マッチなんです。

ところで皆さんマッチはいつ頃から使われるようになったと思いますか?
原点に戻れば1827年、イギリスの科学者によって現在とほぼ同じ形状のものが考案されました。
当初は火の付きも悪く、その後1830年に作られた黄燐マッチも自然発火や、製造者達の健康被害への影響などが理由で、19世紀後半から使用禁止になっていきました。
そんな中、日本はというと1875年に清水誠が国産黄燐マッチを製造販売。
明治、大正時代のはスウェーデン、アメリカと並ぶ世界3大マッチ生産国になりました。
1921年(20世紀前半)まで製造を続けており、監獄内の囚人に作らせていた時期もあるそうです。
ちなみに日本における黄燐による被害は明らかにされていません…
それからは改良を続け、世界中のマッチが
「安全マッチ」
と言われる黄燐を使用しない現在流通しているものに変化していきました。

長ったらしくなりましたが要するに、日本では1875年から使われるようになった。日本とマッチの歴史は約150年に渡り続いているということです。

そんな日本と関わりの深いマッチを
GLAD HAND & Co. がNEW PACKAGEで製作。
タバコまでもが電子化が進み、中にはライターを使う機会が減ったという方もいると思います。
それでもマッチをピックアップしたのは、
ライターしかりマッチすらもファッションアイテムだからです。

自分のパートナー、友達がお香やタバコに火を着ける、ふとした瞬間に
オシャレなライター、マッチを使っていたら
「おっ?」ってなりますよね。
そこまで小物に気を遣えるのが
大人の余裕。
というよりも
オシャレの余裕かもしれません。