
至福のひととき ”サウナ”

春休みシーズン真っ只中。
そうでない方もたくさんいると思いますが皆様いかがお過ごしですか?
昨今の流行にもなっているサウナ、お好きな方も多いと思います。僕はもちろん大好きです。
今回はそんなサウナの歴史などを掘っていこうと思います。

サウナの始まりは諸説あります。有名な物でフィンランドサウナがありますがその歴史はおそらく一万年前以上にもさかのぼるとされています。
ダグアウトサウナと呼ばれる地中に作るテントサウナのようなものがサウナの元祖と言われていますが、現在フィンランドに現存するものは一つもないそうです。

煙や熱によって殺菌されているサウナは古来より出産、治療、埋葬前の遺体を洗う神聖な場所として使われてきました。
その名残で、大声でしゃべるなどの行為が禁止されています。
ですがコミュニケーションの場として使っている国も少なくないそうです。

要するに人に迷惑かけんなよってことですよね。
日本においては1792年、北海道根室の海岸にて日本で初めてのフィンランド式サウナがつくられました。
そして1951年には銀座の東京温泉(後、東京クーア。現在閉店)に日本初の公衆サウナが取り入れらています。
色んな説がありますが
フィンランドがサウナの世界的発展に大きく貢献した
ということは間違いありません。

歴史の深いサウナですが日本国内でも、ものすごい勢いで増えてきていませんか?
そんな中でも僕が先日行ってきたばかりの少しリッチなサウナをさらっと紹介します。

金沢市片町にあります。
香林居 (ko rin kyo) の日帰り貸切サウナ
最上階にある部屋で、素っ裸で広坂通りを見下ろせるという普段では味わえない開放感を感じられます。
至高の時間というやつですね。

そんな歴史深い神聖な場所“サウナ”。今一度歴史などを調べてから向き合うと今までとは少し違ったサウナライフを送れるはずです。
現地で生まれる新しい出会い、研ぎ澄まされる感覚で感じる自然、そんなものを求めに行く”サウナ”。

きっと神秘的で至福な時間になるでしょう。