
HIPHOPのルーツを知る

今回のブログではタイトルの通りHIPHOPのルーツを皆さんに紹介できればと思います。
HIPHOPと聞くと『ラップ』をイメージする人がほとんどかと思います。
ですがルーツを知ると実はラップというのはHIPHOPの起源ではないんです。
そんなこんなを、わかりやすく紹介していきます。

そもそもHIPHOPとは、、、
1970年代にアメリカ、ブロンクスで派生した独自の文化です。
そしてその中でもHIPHOP 3大要素と言われているものが
【ラップ/ブレイクダンス/グラフィティ】の3つ。
なんとなくどれもHIPHOPのイメージはありますよね。
ですがHIPHOP文化は1973年に「クール・ハーク」という人物が開催したブロックパーティと呼ばれるパーティで「ブレイクビーツ」を披露したことが発端とされています。
ブレイクビーツ=DJプレイ
と考えるとわかりやすいかもしれません。

1970年代当時、世間ではディスコがブームになっていました。
だけどディスコに行くお金の無い黒人ストレートの人たちは現場に行くことができない。
そんな人たちにとってのディスコのような空間、それが
1973年にクール・ハークが先駆した
「音楽に特化したブロックパーティ」だったんです。

クール・ハークがきっかけになったブレイクビーツ。そんな音に乗せて踊るダンサーのことをクール・ハーク本人が「B BOY」(ブレイクボーイ)と呼ぶようになりました。
こうして「ブレイクダンス」の文化が誕生したんです。

次に「グラフィティ」
グラフィティの先駆者の一人である、「リー・キニョネス」
彼は約13mほどある列車の全車両にグラフィティを施したいう伝説は今も健在です。
後に彼の数々作品は世界中から評価されグラフィティ・アーティストとしての存在を画一させました。

やっとです。みなさんお待ちかね。「ラップ」
MCがラップをするようになったのは、1975年以降と言われています。
当時はラッパーではなく、MCという存在しか居らず、最初にブレイクビーツにMCを被せ始めたとされている人物「コーク・ラ・ロック」も
イベントなどでも今のように自分の持ち曲を披露するのではなく、
目立たないところで簡単に短い韻を踏みながらMCをしていたみたいです。
今ではDJよりラッパーが目立つ立ち位置にいますが。
当時はラッパーよりもDJの方が花があったとされていました。

HIPHOPのルーツを辿り始めるとキリが無くなるので本当にさらっとわかりやすく紹介しました。
このブログを書くにあったて HIPHOPの歴史を調べましたがまだまだここで説明できていないことばかりです。
ご自身で深掘りする際は、底無し沼に気をつけてください。。。
SKANDAの店内でもBGMとしてHIPHOPを流していることが多いです。
そしてそんなHIPHOPネタを洋服に落とし込んでいる面白いブランドもいくつかございます。
興味のある方、ない方、関係なくご覧ください。
オンラインページはこちらから
↓
↓
↓