
LEWIS LEATHERS REPAIR(修理)について② ~裏地編~

LEWIS LEATHERS リペアについての第二弾です!
前回はジップの修理に関して紹介させて頂きました。
今回は~裏地(ライニング)編~ということで、裏地の修理に関してです。
まず、基本的にほとんどのジャケットに採用されている3種類のライニングについてご紹介します。
詳細は
↑こちらでもご紹介しておりますので参考にしてみてください。
では、参りましょう。
[RED QUILTING x GOLD SATIN]

一番人気の[レッドキルティングxゴールドサテン]の組み合わせ
身頃が赤色のキルティング、袖の中が金色のサテン生地となります。
クッション性やデザイン性共に人気のタイプとなっています。
[ALL BLACK KNIT NYLON]

身頃、袖部分統一で全ての裏地が黒色のニットナイロン生地です。
サテンよりもややざらっとした肌触りですが、
ライニングの生地自体が薄手で軽量のため、着心地が軽やかで同じサイズでもゆとりがあるように感じることができるライニングです。
[RED COTTON x GOLD SATIN]
一番人気の[レッドキルティングxゴールドサテン]の組み合わせから生まれたNEWライニング
レッドキルティングの中綿とダイヤモンド形のステッチが無しになります。
ゴールドサテンに関しては変更無しです。
※こちらは現在サンプル画像がございません。ご了承ください。
[SCOTTISH RED TARTAN CHECK x BROWN SATIN]

[スコティッシュレッドタータンチェックとブラウンサテン]
の組み合わせ
身頃が写真のコットン生地のチェック柄、袖の内部が茶色のサテン生地となります。
こちらはオプション料金 ¥9,000-(+TAX) がかかります。
実際に着用してみると、チェックの生地は柔らかく、肌触りも良い。
そしてレッドキルティングとブラックニットナイロンの中間に当たるようなボリューム感
脱いでかけてあるだけでも出るインパクトは個人的には非常におすすめとなっています。
[DOG TOOTH WOOL(千鳥格子)×BROWN SATIN]

身頃がツイード素材の千鳥格子柄で袖の内部が茶色のサテン生地となります。
こちらはオプション料金 ¥11,000-(+TAX) がかかります。
ライニングには、スコットランドのアウターへブリディーズ諸島で手織りされる “ ツイードの王様 ” こと最上質のハリスツイードを採用しています。
ツイードならではの保温力やクラシックなデザインが楽しめます。
以上が基本的な5種類となっています。
これを踏まえて着用と経年変化によって裏地を張り変えたい、
また、着心地の面でボリュームを少し変えることができれば…
といった時に張り替えが可能です。
料金は以下のようになります。
両袖裏地交換 ¥16,800-(+TAX)
身頃裏地交換 ¥32,800-(+TAX)
全裏地交換 ¥45,300-(+TAX)
弊社で受けたパターンとしまして、
⑴レッドキルティングxゴールドサテンのジャケットを着用のお客様
身頃は問題なし、袖のライニングだけが破れてしまった。
→袖のライニングのみを新品のゴールドサテンに張り替え
⑵レッドキルティングxゴールドサテンのジャケットを着用のお客様
"体格の変化と共に少し窮屈に感じる、ボリュームを減らしたい"
→身頃のライニングのみをブラックニットナイロンに張り替え
こういった同じものに張り替えも、
別のタイプに張り替えということも可能です。
※チェック柄への張り替えは別途料金が発生します。
自分の希望ではどのようになるのだろう。
そういった場合はお気軽にご質問ください。
いかがでしょうか。
着用していく中で長く付き合っていける革物だからこそ
大切になってくるREPAIR(修理)
もう何点か細かく修理できる点がありますので第3弾でご紹介させていただこうかと思います。
次回もお楽しみにお待ちください…
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